長野県上田市の美術館【無言館】戦没画学生の作品を見てきました

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ウクライナとロシアの戦争が毎日報道されている中、日本に住んでいる私達はただ報道で戦況による影響を知らされているだけで、表面的な部分しか見えていません。

今回、私と主人のぶらり美術館巡りは、長野県上田市にある【戦没画学生の美術館 無言館】へいってまいりました。

無言館とは?

※無言館 公式ホームページより参照

無言館は、長野県上田市の閑静な山中に位置する美術館です。

そこに展示されている作品は、今は亡き戦没画学生の方々が遺した遺作を展示しています。

戦没画学生のご遺族の皆さんが貴重な作品を無言館に展示してくださっており、その時の気持ちや背景が見てとれます。

無言館を訪れて感じたこと

無言館は、写真撮影NGなので外観のみになりますが、コンクリート作りのシンプルな建物です。

無言館には、

  • 無言館本館(時の庫)
  • 傷ついた画布のドーム
  • 残照館
  • 槐多庵

があり、今回主人と私は、無言館本館と傷ついた画布のドームを拝見させていただきました。

なんとも言えない寂しさと当時の思いが感じ取れる絵画が展示してあり、他にも何組か観覧者がいましたが、言葉通り無言で見たい美術館です。

絵画から感じとったこと

絵画にはひとつひとつ以下のようなことが記されています。

  • 戦没画学生名
  • 戦没画学生の背景
  • どこで何歳の時どのように亡くなったのか

展示室には絵画だけでなく、

  • 当時戦没画学生が使っていた画材
  • 画材道具
  • 写真
  • 家族に宛てた手紙
  • 死亡証明書
  • 日記

などの遺品も展示されています。

絵画だけでなく、戦没画学生の方々がどのように生き、どのように亡くなっていったのかが分かり、そこに書かれてるだけでは葛藤、苦しみや痛みは計り知れないほどです。

絵画の内容は写真不可と言われてるぐらいなので細かくは言えませんが、若輩者の私であっても感じられるくらい

  • この世を生きていたかった。
  • 思い出を絵に残しておきたかった
  • 未来を描くのではなく、当時の事を刻みたかった

のではないかと思うぐらい、空想的な絵は見受けられませんでした。

当時の風景や家族の描写、自画像など現代の絵風とは全く違った現実味のある絵画だったなと思います。

戦争で失ったものから学ぶ

小さなお子様を連れて行くにはちょっと難しいかもしれませんが、考えることができる程度の小学生以上のお子様には是非見せてあげてほしいと思います。

我が家にも3人の子がいますが、いつか見せてあげたい位、考えさせられる美術館です。

今や、海外ではウクライナとロシアが戦争をしており、日本では情報拡散としてメディアで放送されていますが、戦争で得られるものより失うことの方が多いはずです。

戦没画学生も優秀な才能を持ちながらにして海外で亡くなっていきました。これほどの才能があれば、今の現代では有名な画家になれていたかもしれません。

学び多きこの無言館。

是非足を運んでみてはいかがでしょうか?

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